【楽しさ10倍】ロレックスのレア仕様

ロレックスのモデルにはそれぞれ独自の歴史があります。

その中でも特に「レア仕様」のモデルは、ヴィンテージモデルに多く見られます。

これらの希少なモデルは、見た目の面白さ・美しさだけでなく、市場での価値も格別です。

ロレックスに興味がある方、または他の人と違うものを手に入れたいと考えている方は必見です！

本記事では、プレミアが付くロレックスのレア仕様の説明を画像付きでご紹介します。

併せて執筆時点の価格も記載してますので、どれくらいの価値の変化があるのかも楽しんで見てください。

レア仕様とは？

レア仕様というと、以下の２パターンがあります。

①限定品など供給量が少ないモデル
②経年変化や製造工程の違いなどによる珍しい特徴を持つモデル

①は最近でいうと、デイトナのル・マン100周年記念モデル（Ref.126529LN）などです。

ここでは②をご紹介します。

例えば、「ロングE」ダイヤルは、一時期の製造過程での特定の変更により生じ、これが市場で高く評価される理由の一つとなっています。

また、最近では「ゴーストダイアル」と呼ばれる現象が注目を集めており、このようなユニークな特徴が新たなコレクターズアイテムとして市場に登場しています。

以下では、文字盤、ベゼル、ケースというカテゴリに分けて、それぞれのレア仕様の詳細と価値（市場価格）をご紹介します。

文字盤

ロングEダイヤル

1967年からのRef.1675 GMTマスターの初期マットダイヤルに見られる特徴です。「ROLEX」の「E」の中心部が通常より長いためこの名が付けられました。

ブラックアウト

エクスプローラーIのモデルRef.14270で見られる、インデックスの上の白いラインが欠けている特殊仕様。初期生産モデルに限られ、一時期の製造変更により生じました。

センタースプリット

文字盤の「SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」が完全に中央で分かれるレアな印刷方法。エクスプローラーIIやシードゥエラーで確認されます。

その他

他にも、スティック文字盤や逆6文字盤など、特定のモデルで限定的に見られる珍しい仕様が存在します。

ベゼル

ファット4・ワイドスイス

• ファット4: グリーンサブマリーナ”16610LV”の初期モデルで、「40」の数字の上部が通常よりも幅広い。この特徴は生産の初期段階でのみ見られるため、非常に珍しいとされます。
• ワイドスイス: 同じくグリーンサブマリーナ”16610LV”に見られる、6時位置の「SWISS MADE」の表記が通常よりも大きい。

200タキメーター

旧型デイトナ”Ref.16520″などで見られるベゼルのタキメーターが最大200までの表示。限定されたモデルにのみ存在します。

まとめ

ロレックスには特に文字盤に多くのレア仕様が存在し、これが時計の価値を高める大きな要因となっています。

中古店で特に高価なモデルを見かけたら、なぜその価格なのか店員さんに尋ねてみても面白いですね。

売却を検討している方へ
最近では、ゴーストダイアルのように新しいタイプのレア仕様も登場しています。
あなたの時計の価値を正しく知るために、専門家に鑑定してもらうことをお勧めします。
適切な査定を受けることで、適正な価格で売却できるようになります。