【実は損してる！？】ロレックス高価買取に必須の３ステップ！時計を少しでも高く売るには準備が大事！

2024年4月14日2024年5月4日

✅少しでも高く時計を売りたい
✅時計の買取価格はどうやって決まるの？
✅なぜ店によって買取価格が違うの？

やす

わかりやすく丁寧に説明しますね

時計を少しでも高く売りたい思うのは当然ですよね。

では「時計の買取価格がどうやって決まるのか」、「なぜ店によって買取価格が違うのか」ご存知でしょうか？

時計の買取価格は、時計の状態や市場動向はもちろん、買取店の専門性や在庫状況によっても大きく影響します。

やす

ここで重要なことは、同じ店がいつも高額査定するとは限らないことです。

そうすると査定してもらった金額が高いのか安いのか分からなくなりませんか？

この記事では、以下について詳しく解説します。

①買取価格が決まる仕組み
②時計を少しでも高くで売却するための準備方法
③適切な買取店の選び方

これらのポイントをしっかり理解すれば、あなたの時計の適切な買取価格が分かり、安く買い叩かれるリスクや、逆に高値を求めすぎてチャンスを逃すリスクを回避することができます。

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買取価格が決まる3つの要素

あなたの時計の価値を把握するために、まずは買取価格の決まる要素を把握しましょう。

買取価格は次の3つの要素から決まります。

時計の状態
市場の動向(需要と供給)
買取店の専門性・在庫状況

時計の状態

傷・汚れ

時計の外観は買取価格に大きな影響があります。特に表面に傷や汚れがあると、買取後に修理・研磨が必要になる場合があり、その費用分もマイナス査定になります。元の時計の価格と傷の程度にもよりますが、１～５万円ほどが目安です。但し、ひどい汚れや傷はさらにマイナス査定の可能性があります。

内部の状態（精度・異音）

時計の内部機構は、その機能性を示します。精度の問題や異音がある場合、時計の内部で故障が発生している可能性があります。またオーバーホールを5年以上実施してない場合は、オーバーホールが必要と判断される可能性があります。これらの修理・オーバーホールが必要な場合はマイナス査定の可能性があります。

ブレスの垂れ（伸び）

ロレックスでは、2000年代半ばまでのモデルではブレスが中空になっているものも多く、垂れ（伸び）が発生しやすくなっています。新しいモデルでは中まで埋まっているヘビーブレスとなり、垂れにくくなっていますが、それでも垂れないわけではありません。もちろんブレス垂れがない方が買取価格は高くなります。

付属品の有無

時計自体の状態ではありませんが、購入時の付属品が付いているかも査定への影響があります。特に保証書（ギャランティ）は無いと大きなマイナス査定となります。他にも、タグや外箱などは、保証書ほどではありませんが、無いと査定額に影響があります。私もデイトジャストを査定頂いた時、保証書がないと10万円マイナス査定を受けました。

市場動向（需要と供給）

ブランドとモデルの人気

高い人気を誇るロレックスのモデルは、市場で常に高価買取の対象となります。例えば、サブマリーナーやデイトナのような人気モデルは、需要が高く、それに伴い買取価格も上昇します。

希少性

市場での出回りが少ないモデルは希少価値が高く、高額で取引されることが多いです。例えば「ロングE」は、特定の時期に製造されたモデルで、Eの文字が他の文字より長く伸びているのが特徴です。この細部にまで及ぶ違いが、時計コレクターの間で高い評価を受け、希少性と価値を高めています。

市場のトレンド

新型コロナウイルスの流行により、多くの人が自宅にいる時間が増え、個人の投資やコレクションに対する関心が高まりました。この結果、特に信頼性と価値のあるブランド、ロレックスの時計は、投資対象としての需要が増加し、市場価格が上昇しました。

買取店の専門性・在庫状況

ロレックスの買取価格は、買取店の専門性と在庫状況に大きく左右されます。ここでは、これらの要因がなぜ重要なのかを詳しく見ていきます。

買取店の専門性

専門的な知識を持つ買取店は、ロレックスの詳細な特徴や市場価値を正確に評価することができます。これらの店舗は、売れるモデルを仕入れて回転率を良く保ち、早く売ることを重視しています。このため、人気のあるモデルや状態の良い時計は、より高価に買取される可能性があります。専門店では、特に需要の高いモデルに対して適切な価格を提示し、迅速な販売を目指しています。

在庫状況

買取店の在庫状況も買取価格に影響します。特定のロレックスモデルが不足している場合、そのモデルは高価買取されやすくなります。逆に、在庫が多い場合は価格が低く抑えられることがあります。在庫管理は、市場の需要と供給のバランスに基づいており、適切なタイミングで売却することが価格に影響を及ぼします。買取店を選ぶ際には、その店舗の専門性と在庫状況を考慮することが重要です。売れ筋のモデルを高い回転率で売ることに長けている買取店を選ぶことで、ロレックスの買取価格を最大化するチャンスが高まります。

売る前の準備

売る前の準備ロレックスを売る前に、適切な準備をしておくことで、買取価格を最大限に引き上げることが可能です。以下のステップを実行することで、時計の価値を適正に評価してもらえます。

買取金額の把握

まずは、手持ちのロレックスが現在どのくらいの価格で取引されているかを調べましょう。

相場を把握しないと安く買い叩かれるかもしれませんし、どこまで価格アップを求めれば良いのかもわかりません。

インターネットでの相場調査や専門家の意見を参考にして、売りたい時計の買取価格の大まかな目安を掴むことが大切です。新品の場合は定価の85%程度、中古品は70%程度が一般的な買取価格ですが、これはあくまで目安です。時計の状態や市場状況によって、価格は変動します。

付属品の確認

時計本体だけでなく、オリジナルのボックス、説明書、保証書などの付属品も買取価格に影響を与えます。完備されているほど、時計の価値は上がるため、売却前にこれらの付属品が全て揃っているか確認しましょう。

時計のクリーニング

クリーニングは、時計を売る前に行うべき重要な作業です。時計の表面や隙間の汚れを丁寧に拭き取ることで、外観の印象を良くすることができます。ただし、過度なクリーニングは時計に損傷を与える可能性があるため、専門の知識がなければ慎重に行う必要があります。これらの準備を行うことで、ロレックスの買取価格を最適化し、納得のいく取引が期待できます。適切な準備は、時計を正しく評価されるための重要なステップです。

買取店の選び方

買い取りサービスは『時計専門店』or『ブランド買取店』がおすすめ

時計買取をしてくれるサービスには主に以下のものがあります。

時計専門店
ブランド買取店（質屋含む）
リサイクルショップ
個人取引（オークション、フリマ）

やす

より高価な買取査定を目指すのであれば、時計専門店、またはブランド買取店がおすすめです。

前述の「時計買取価格の要素」でも説明したように、より専門性の高い店の方が商品の回転率が高くなることが期待でき、買取価格も高値が付きやすいためです。

同じ理由で、リサイクルショップは逆におすすめできません。昔であれば専門性がないために高額買い取りの可能性もありましたが、インターネットが普及している現代では期待薄です。

個人取引(オークション、フリマ)は、高価買取の可能性もありますが、手数料が5～10%と大きいのと、実はレアな個体の場合に安く買い叩かれるリスクもあります。また、トラブルのリスクも拭えません。利用される場合は十分リスク理解した上で利用してください。

高価買取が期待できる店の特徴・探し方

時計専門店やブランド買取店の中でも高価買取が期待できる店の特徴は次の通りです。

販売網がある
自社で修理可能 or 工房と提携
知識・専門性が高い

1つ目は、販売網があることです。買取店によっては、自社で販売せずに他の買取店に卸して利益を得ている場合もあります。その場合は、余計にマージンがかかるため、買取価格も低くなりがちです。一方、自社で販売網を持っている場合はマージンがかからず、買取価格も高くなることが期待できます。

2つ目は、自社で修理可能 or 工房と提携していることです。時計の状態によってはオーバーホールや修理が必要な場合があります。当然、その修理費用は買取価格から差し引かれますので、自社で修理できる環境があれば買取価格の低下も抑えられます。

3つ目は、知識・専門性が高いことです。インターネットが普及した現代では、モデルさえ分かれば大まかな買取価格は分かります。ただし、ロレックスのロングEやクリームダイアルなど、専門性が低いとレアなモデルを見逃す可能性はあります。そのためより専門的な店を選ぶ方が安心です。

但し、上記の条件を満たしていても、「買取価格の要素」で説明したように、店の在庫状況により買取価格は上下します。

やす

高価買取を狙うなら複数社の見積もりは必須です。